桜舞う
春の風と共に
始まる新生活
おむすび Vol.19 2024年3月発刊
おむすびVol19が2024年3月に発刊されました!ここでは冊子の中身を少しだけ紹介させていただきます♪
掲載件数合計100件以上!福祉サービスの情報をお届けします。
「おむすび」は札幌市内および近郊を中心とした施設の情報や、生活にまつわる企業様の情報を掲載しています。福祉サービスの多彩な分野にわたる知識を提供し、皆さまの大切なご家族やご自身の生活の質を向上させるお手伝いをします。
さまざまなニーズに対応する福祉サービス、介護サービス、医療情報、地域の支援ネットワーク、健康に関するアドバイスなど、情報は多岐にわたります。この冊子を通じて、安心で快適な生活づくりに役立つ情報を提供し、福祉に関する理解を深めていただくお手伝いを致します。
福祉に関心のある皆さまに、信頼性のある情報を提供し、福祉サービスの充実をサポートするお手伝いをさせていただきます。おむすび冊子が、皆さまの生活にとって貴重な情報源となり、福祉についての理解とアクセスが円滑に行えることを願っています。
【第3回 高齢者のリハビリ】 ケアにまつわる基礎知識
介護の仕事に携わるうえで、知っておきたい基礎知識をご紹介。明日からのより良いケアに活かしましょう。
~ 内容一部抜粋 ~
Q2 認知症を予防したり、進行を緩めることはできますか?
A 認知症を引き起こす、さまざまな要因を知っておくことが、一助になり得るかもしれません。認知症は、加齢による物忘れとは異なります。しかし老化が進むと、筋力や低栄養といった身体的な衰え、社会的交流の減少や抑うつ、認知機能低下など社会的・精神的な衰えを引き起こす「フレイル」に陥ることがあります。フレイルが進行すると認知症につながる恐れがあります。今までの生活の継続や自己決定を難しくし、自己資源の喪失にもつながりかねません。これを防ぐためには、運動機能の向上も大切ですが、居場所づくりと「あなたの味方」だと感じてもらう関係づくり、そして自分らしさを保つ「誇り」が持てること、本人の自信を高めるような支援が大切です。目の前の人がどんなことで困っているのか観察し、対話してみましょう。
【第3回 認知症のケア】ケアにまつわる基礎知識
今回お話を聞いた方
真鍋 智美さん
キャンナス札幌 代表
一般社団法人心理ケア協会代表
今、認知症は「学ぶ」から「体験する」ことで、理解を深める時代となりました。大切なのは他人事から一人称の視点に変え、するどい観察力を身に付けること。もう一度向き合い方を考えてみませんか?
地域のつながり探訪記 ~桑園認知症ケア研究会 オレンジ桑園編~
人々が世代や分野を超えてつながり、より良い地域をつくる共生社会。実現に向けた取り組みを紹介します。
札幌市桑園地区にある商業施設などを拠点に活動を行う桑園認知症ケア研究会、通称「オレンジ桑園」。桑園地区が、認知症を抱える人との共生社会になるよう学びを深め地域にアプローチするごとを目的に、2022年ll月に発足しました。
医療法人札幌渓仁会リハビリテーション病院院長の橋本茂樹さんが発起人となり、認知症専門医や認知症看護認定看護師、社会福祉士、大学教授、調剤薬局社員など多職種がメンバーとなっています。
地域のつながり探訪記
医療をささえる人たち ~地域をコーディネートし 居場所づくりや介護予防を推進~
介護・医療分野でいきいきと働く人をご紹介します。
創業120年超の歴史を誇る「凸版印刷」が、「TOPPANホールディングス」として生まれ変わったニュースはCMなどで知った人も多いかもしれません。杜名を変更したことで、これまでの印励事業にとどまらずDx(デジタルトランスフォーメーション)やSX(サステナビリテイトランスフォーメーション)領域の事業を拡大していく方針を掲げています。そのうちの一事業である医療・ヘルスケアは、10年ほど前から同社が取り組んできた分野で、その担当者の一人が本間達也さんです。
医療をささえる人たち
今回お話を聞いた方
本間 達也さん
TOPPAN株式会社 東日本事業本部 北海道事業部
北海道企画本部 ソリューション戦略部 企画プロデュースT
係長 ヘルスケア担当
ヘルスケアのことならお任せください!