たくさんの願いが
結びますように。
おむすび Vol.20 2024年6月発刊
おむすびVol20が2024年月に発刊されました!ここでは冊子の中身を少しだけ紹介させていただきます♪
掲載件数合計100件以上!福祉サービスの情報をお届けします。
「おむすび」は札幌市内および近郊を中心とした施設の情報や、生活にまつわる企業様の情報を掲載しています。福祉サービスの多彩な分野にわたる知識を提供し、皆さまの大切なご家族やご自身の生活の質を向上させるお手伝いをします。
さまざまなニーズに対応する福祉サービス、介護サービス、医療情報、地域の支援ネットワーク、健康に関するアドバイスなど、情報は多岐にわたります。この冊子を通じて、安心で快適な生活づくりに役立つ情報を提供し、福祉に関する理解を深めていただくお手伝いを致します。
福祉に関心のある皆さまに、信頼性のある情報を提供し、福祉サービスの充実をサポートするお手伝いをさせていただきます。おむすび冊子が、皆さまの生活にとって貴重な情報源となり、福祉についての理解とアクセスが円滑に行えることを願っています。
【第4回 身体拘束】 ケアにまつわる基礎知識
介護の仕事に携わるうえで、知っておきたい基礎知識をご紹介。明日からのより良いケアに活かしましょう。
~ 内容一部抜粋 ~
Q2 身体拘束がやむを得ないときとは、どのような場面ですか?
A 大きく3つの考え方があります。
1 切迫性
利用者本人またはほかの利用者等の生命または身体が危険にさらされる可能性が著しく高いこと。
2 非代替性
身体拘束そのほかの行動制限を行う以外に代替する介護方法がないこと。
3 一時性
身体拘束そのほかの行動制限が一時的なものであること。
これらの視点に立った判断のもとで身体拘束を行うことになった場合でも、さらに下記のような慎重な手続きが求められます。
【第4回 身体拘束】 ケアにまつわる基礎知識
今回お話を聞いた方
松田 正良さん
合同会社けあらぼ 代表
身体拘束が身近に行われていないかグループワークを通じて話し合うことが効果的です。ケアを楽しみ、すべての人が笑顔で過ごせる社会をつくっていきましょう。
地域のつながり探訪記 ~みらいつくり研究所編~
人々が世代や分野を超えてつながり、より良い地域をつくる共生社会。実現に向けた取り組みを紹介します。
「困難を抱える人々とともに、より良き社会をつくる」を理念に掲げ、在宅で人工呼吸器などの医療的ケアを必要とする小児の療養生活を支える医療法人稲生会。訪問診療を行う生涯医療クリニックさっぽろ、訪問看護ステーションや医療型短期入所事業所など、5つの事業を展開しています。これらと並行し、冒頭の理念を具現化するための実践の場として力を注いでいるのが「みらいつくり研究所」です。
地域のつながり探訪記
今回お話を聞いた団体
みらいつくり研究所
住所: 幌市手稲区前田4条14丁目3番10号
TEL: 011-685-2799
FAX: 011-685-2798
WEBはこちら https://futurecreating.net/
医療をささえる人たち ~ケアする人 される人が 尊重されるし支援を目指して~
介護・医療分野でいきいきと働く人をご紹介します。
北海道は、先駆的にケアラー支援に取り組んできた地域といえます。ケアラー支援に関する基本理念となる「ケアラー基本条例」を制定しているのは、現在7都道府県、19市町村(2024年3月31日時点)ですが、そのうち道内では北海道ほか栗山町や浦河町など6つの地域が制定している状況です。22年には、都道府県社会福祉協議会としては全国初となる「ケアラー支援推進センター」も北海道社会福祉協議会内に設置しています。
医療をささえる人たち
今回お話を聞いた方
中村 健治さん
社会福祉法人北海道社会福祉協議会
地域共生社会推進部(ケアラー支援推進センター長)
部長
ケアラー支援にお悩みの方、お気楽にご相談ください!