第二回 杉本梢×マチ福
就労支援事業を楽しみながら知ってみよう
地域と障害福祉を繋ぐイベント「マチ福」
魅力1 売り手と直接お話ができる!
会場に入ると、就労継続支援事業所の利用者が製作した商品を各ブースで販売していました。1回目は、白石区で就労支援事業を展開している7事業所が参加。
さっそく順番に、ブースを見て回りました。ドーナツやクッキー、ラーメン、新鮮な野菜など、食べて楽しめる商品。皮細工のお財布、着物で作られたカバン、クマの形をしたアロマ、カゴの小物入れ、アクセサリー、コースターなど、日頃から使える雑貨。
各ブースで色があり、わくわくが止まりませんでした。商品を手に取って見られるだけではなく、製作者から商品について説明をしてもらうことができます。見ただけではわからない商品の良さや製作者の思いを知ることができるので、ショッピングの楽しさが倍増しました。私も欲しいものと出会い、いくつか購入しました。
魅力2 イベントを更に楽しく演出する催し物
入り口付近で、土と野菜の香りがしました。なんと、じゃがいも玉ねぎニンジンが詰め放題。私もさっそくチャレンジ。見た目も触り心地も、立派な野菜。これで100円はお得。帰宅して、ポトフの材料に使って食べてみましたが、野菜の味が濃くてとても美味しかったです。
他にも、話題の「まるやまめろんの厚皮めろんぱん」が販売されていたりエステの割引クーポンを配布していたり、整骨院の体験ができるブースもありました。
相談ブースを発見。障害に関する悩みを聞いてもらえます。悩みを解決するために、関係機関に繋いでいただけます。
また、就労支援の相談会が同時開催しており、利用を考えている当事者や就労支援事業を展開している経営者の方も気軽に相談が可能です。
魅力3 出会いとご縁が繋がる
企画と運営に関わっている方たちに、お話を聞いてみると、このイベントへの様々な思が詰まっていることがわかりました。
まず、イベントを通して、地域の方が障害福祉について知る機会をつくりたいという思いが伝わってきました。「就労継続支援とは何か」や「利用者はどんなことをしているのか」等、イベントに参加することでわかるように企画を考えているそうです。
これから会を重ねていく中で、就労支援に関わっている経営者や支援員、障害者雇用に取組む企業とも繋がり、情報を交換したり協力し合ったりしていけるような企画も視野に入れているそうです。
2回目は、12月12日に開催されました。家族連れも楽しめる企画もあり、大変盛り上がりました。今後も、定期的に開催しますので、ぜひ気になった方は家族や友人と一緒に足を運んでみてください。
動画でも魅力を配信
チャンネル名『梢の心になるほど隊』
ここでは伝え切れなかった「マチ福」の魅力を、YouTubeの動画で配信しています。イベントの様子が更に詳しく知ることができる動画になっています。ぜひ、ご視聴ください。
梢の心になるほど隊」で検索するかQRコードからご覧になれます!
今回お話を聞いた方
杉本 梢さん
Lululima branch代表
ルールリマブランチは、正しく障がいを知る機会をあらゆるスタイルでご用意しております。HPはこちら:https://lululima-branch.com/